予防接種

Vaccination

当院の予防接種について

当院では、さまざまな予防接種の受診に対応しております。
事前予約制となりますので、来院時やお電話(診療時間内)にてお申し出ください。

成人の予防接種

インフルエンザ

インフルエンザの予防接種は接種後、抗体がつくのに2週間くらいかかります。

1月から感染のピークが始まるため、遅くても12月中旬までには接種しておきましょう。

ワクチンの副作用として、一時的に発熱や倦怠感が出ることがありますが、ご心配のときはご相談下さい。

大人の予防接種

【高齢者インフルエンザ予防接種】について

10月の第一土曜日より予防接種を実施いたします。ご予約は随時お電話にて承っております。今年度の料金につきましては、以下の通りです。65歳以上の方でつくば市にお住いの方は、市からの一部公費助成があります。
高齢者65歳以上の方はつくば市から郵送されている名前の印字された問診票をご持参ください。

※つくば市以外の市町村での予防接種も接種可能です(茨城県内定期予防接種広域事業協力医療機関)ご不明な点はお問い合わせ下さい。

対象者

つくば市に住民登録があり、インフルエンザ予防接種を希望する方で、(1)(2)(3)のいずれかに該当する方。

(1)接種日に65歳以上の方 助成期間内に65歳以上になる方に、9月末に個人通知します。通知受取時に64歳の方は、65歳になってから接種を受けてください。64歳の方は、65歳の誕生日の1日前から助成の対象になります。

(2)接種日に60歳から64歳の方 心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり身の回りの生活を極度に制限される方

(3)接種日に60歳から64歳の方 ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方

助成金額 つくば市補助 65歳以上:2,000円
生活保護受給者:全額補助
※助成の利用方法などの詳細はつくば市のウェブサイトをご確認ください。
窓口自己負担金 16歳~64歳(1回接種):4,400円
65歳以上~(1回接種):2,400円

子供の予防接種

【小児インフルエンザ予防接種】について

当院では3歳以上の方を対象に行います。任意予防接種の【小児インフルエンザ予防接種】だけは、過去に接種歴のある3歳以上の方を対象とさせていただいております。事前にお電話または窓口にて必ずご予約頂き、公費助成の接種年齢や接種間隔などを確認したのちに実施いたします。接種の際は必ず母子手帳をお持ちください。また、定期予防接種任意予防接種は基本的には公費で全額補助ですので、窓口での自己負担金はありません。ただし【小児インフルエンザ予防接種】は、つくば市の一部助成となりますので、当院窓口での自己負担金が発生します。金額は以下の通りです。

対象者

10月第一土曜日より実施いたします。お電話にてご予約下さい。
対象:3歳以上の過去にインフルエンザ予防接種経験のある方。

助成金額 3歳〜15歳:2,000円(初回のみ)
※助成の利用方法などの詳細はつくば市のウェブサイトをご確認ください。
窓口自己負担金額 3歳~12歳(2回接種):初回2,000円、二回目4000円=合計6,000円
13歳~15歳(中学生、1回接種):1回2,400円

肺炎球菌

肺炎球菌は、肺炎や気管支炎、副鼻腔炎や中耳炎、髄膜炎などの病気を引き起こす原因になります。特に肺炎は、お子様からご高齢の患者様まで発症するリスクがあり、重症化すると死に至るケースもあります。そのような病気も、肺炎球菌ワクチンの接種により、予防効果が期待できるのです。しかし、年齢や過去に感染したことのある病気によっては、接種を制限しなければならない時もあります。ご希望前には、あらかじめご相談ください。

つくば市では、65歳以上の方を対象に予防接種の助成が受けられます。

高齢者肺炎球菌予防接種

接種日において65歳の方が定期接種の対象

対象者

接種日につくば市に住民登録があり、(1)又は(2)に該当する方

(1)過去に一度も肺炎球菌予防接種を受けたことがない、65歳以上で5歳きざみの年齢の方。(個人通知、はがきが届いた方)※詳細はつくば市ウェブサイトをご参照ください

(2)60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。(医師の判断によりますが、概ね、身体障害者障害程度等級1級に相当する方)

助成金額 1回限り 一般:3,000円 生活保護受給者:上限8,000円
※助成の利用方法などの詳細はつくば市のウェブサイトをご確認ください。
窓口自己負担金 一般:5,000円 生活保護:0円
尚、5年以上経過した方で再度接種を希望する方は全額自費(8000円)で接種可能です。

風しん

風しんにかかると、3日程度の発熱や発疹などの症状が現れ、リンパ節の腫れが数週間にかけて続きます。世代にかかわらず発症しますが、成人の患者様は重症化しやすい傾向です。感染により、肺炎や血小板の減少など、合併症の可能性もあります。特に妊娠中の場合、お腹の赤ちゃんが先天性風しん症候群を持ち、難聴や心疾患などの障がいを抱えてしまうリスクがあり、注意が必要です。
任意予防接種は可能ですが、まずは風疹の抗体価を検査(血液検査)で確認していただき、抗体価が十分にある場合にはワクチンの接種は必要ありません。金額等につきましてはお電話でお問合せください。

麻しん(はしか)

麻しんにかかると約10日後に38℃程度の発熱や咳、鼻汁といった風邪のような症状が2~4日つづきその後39℃以上の高熱と共に発疹が出現すると言われています。保健所への届け出が必要な感染症であり、感染力は非常に強く空気感染、飛沫感染、接触感染します。任意予防接種は可能ですが、まずは抗体検査(血液検査)をしてからワクチンの要否を判断します。抗体価が十分な場合はワクチン接種の必要はありません。また過去の接種記録がわかるものを持参してください。金額についてはお問い合わせください。

子宮頸がんワクチン(定期接種)

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)ワクチンは令和4年4月1日より積極的な勧奨が再開されました。
窓口自己負担金はありません

対象者 つくば市に住民票のある小学6年生から高校1年生相当年齢の女子(通常、接種完了まで6カ月かかります。接種期間内に終わるよう計画的に接種してください)
※キャッチアップ対象者の公費助成接種はR7年度末まで延長となりました。(詳しくはリンク先を参照)

帯状疱疹ワクチン(任意接種)

帯状疱疹は、体内の神経節に潜んでいたウイルスが加齢・疲労・ストレスなどにより免疫力が低下すると再び活性化し、帯状疱疹として発症します。水疱を伴う紅斑が帯状に広がり、強い痛みを伴うことが多く、ときに神経痛等の合併症を引き起こすことがあります。

対象者 1) 65歳
2) 60歳以上65歳未満の者であって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方(参考)対象者基準ガイドライン(PDFファイル:388.3KB)
3) 令和7年度は65歳のほかに70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳も接種が受けられます。(注意)年度により対象者は異なります。詳細は年度別生年月日表(PDFファイル:55.6KB)をご確認ください。

帯状疱疹のワクチンは生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。
接種回数、効果、副反応の程度、費用の自己負担に違いがありますので、どちらのワクチンを接種するかは医師にご相談の上、よく検討いただいた上で選択してください。
なお助成が受けられるのは、どちらか一方の接種に対してのみとなります。つくば市の補助金額は生ワクチンが4000円(1回)、不活化ワクチンが10000円(2回まで)ですので自己負担額はそれぞれ4000円、12000円(×2)です。(生ワクチン8000円、不活化ワクチン22000円/回)お電話にてご予約をお願いします。

ページトップへ戻る